UXデザインは、ユーザー体験の分析・設計を指し、リサーチした結果に基づき、ターゲットとするユーザー像(=ペルソナ)を明らかにします。また、そのユーザーがどのような行動を取るのか、どういうことを思考しているのか、その時どういった感情なのか、時系列に書き表し、最後にKSFと呼ばれる施策を並べていきます。

サービスデザインは、サービスを利用する顧客側の体験だけでなく、バックオフィスで働くスタッフの業務も可視化し、サービス全体をデザインする方法論です。まず初めにサービスに関わる利害関係者を洗い出し、ステークホルダーマップで整理します。次にサービスブループリントを用いて、顧客のアクションやステークホルダーの業務を理解しフローで表現します。また、ペインポイントもどのように解消するかアイデアを出して理想のサービス提供の流れを描きます。その際、関係者をできるだけ巻き込んで、アイデアの発散と収束を繰り返してブラッシュアップしていくデザイン思考のプロセスを踏むのが特徴です。

UXデザインにしても、サービスデザインにしても、プロダクトの利用者がいる限り、これらのデザインは必要なアクティビティになります。弊社ではUXデザイン/サービスデザインの導入提案やコーチングなども行なっています。

UXデザイン

ペルソナ
共感マップ
カスタマージャーニーマップ

サービスデザイン

ステークホルダーマップ
サービスブループリント
デザインプロセス(ダブルダイヤモンド)