AX Consultingでは、企業向け・個人向けの双方に、1対1形式のビジネスコーチングを提供しています。企業向けには、ビジネスコーチング単独で提供する場合に加え、組織変革や人材育成、DX支援などの業務委託支援の一環として実施する場合があります。一方、個人向けには、仕事上の目標達成や課題解決、キャリア形成だけでなく、自己理解、人生設計、人間関係、ワークライフバランスなど、仕事と私生活の両面にわたる幅広いテーマを扱っています。

ビジネスコーチングと支援実績

<コーチングとは>
一般社団法人東京コーチング協会(TCA)では、コーチングを次のように定義しています。

コーチがクライアントの想いや考えに働きかけることにより、クライアントが一人では気づけなかった心から望んでいることに気づき、その実現に向けて自発的に行動し成長するための協働行為である。

コーチが一方的に答えや解決策を与えるのではなく、問いかけ、傾聴、フィードバックを通じて、クライアント自身が自分の状況を捉え直し、気づきや学びを得ながら、自分なりの答えを見つけ、行動につなげることを重視します。



自分一人で考えていると、同じ思考を繰り返したり、無意識の思い込みや制約にとらわれたりすることがあります。コーチとの対話を通じて、自分の考えや感情を言葉にし、異なる視点から状況を捉え直すことで、曖昧だった問題や目標を整理し、新たな選択肢を見つけやすくなります。

コーチングの基本的な考え方や進め方は共通していますが、対象者や扱うテーマによって、ビジネスコーチング、キャリアコーチング、ライフコーチング、エグゼクティブコーチングなど、さまざまな名称で呼ばれます。明確に区分できないテーマも多く、一つのセッションの中で、仕事、キャリア、自己理解、家庭生活、将来設計などが相互に関連して扱われることもあります。

その中で、ビジネスコーチングとは、主にビジネスパーソンを対象として、仕事上の目標達成や課題解決、キャリア形成、成長を支援するコーチングです。業務の進め方、転職、リーダーシップ、マネジメント、人間関係など、仕事に直接関係するテーマだけでなく、強み・弱み・価値観の探索といった自己理解、人生設計、ワークライフバランスなども扱います。

仕事上の意思決定や行動は、本人の価値観、生活環境、人間関係、将来像などとも密接に関係しています。そのため、AX Consultingのビジネスコーチングでは、仕事と私生活を過度に切り分けず、クライアントがその時点で向き合いたいテーマを起点として、より納得できる意思決定と自発的な行動を支援しています。


<支援実績>
2026年6月末時点で、約1年半にわたりビジネスコーチングを提供しており、これまで29名のクライアントに対して、累計212時間のコーチングセッションを実施しています。対象者の属性(職業・性別・年代)はさまざまです。

単発の相談だけでなく、一つのテーマを複数回に分けて深掘りしたり、数ヶ月以上にわたって目標達成や行動変容を支援したりする継続的なコーチングも行っています。29名のうち13名には5回以上のセッションを実施し、うち3名は本人の希望により1年以上継続しています。

対象者 :個人(取引先の従業員を含む)
実施形式:オンライン
開催時間:1回60分
開催頻度:毎週または隔週
支援期間:3ヶ月単位で継続または終了を確認




<主なテーマ>
コーチングで扱うテーマは、基本的にクライアント自身に決めていただきます。これまでのセッションでは、キャリアや自己理解に関するテーマが最も多く、仕事の進め方、マネジメント、人間関係、習慣、生活設計など、幅広いテーマを扱ってきました。

【キャリア・人生設計・自己理解】
・今後のキャリアや転職の方向性
・自分が本当にやりたいことの明確化
・自分の強み・弱みの理解
・価値観や人生における判断軸の言語化
・過去の経験や感情の振り返り

【業務課題・プロジェクト推進】
・仕事の優先順位や時間の使い方
・プロジェクトの進め方や役割の明確化
・業務上の問題やボトルネックの整理
・顧客やステークホルダーへの提供価値
・プロダクト開発やチーム運営上の課題

【リーダーシップ・マネジメント・人間関係】
・部下との1on1や育成方法
・チームの自律性を高める方法
・上司、部下、同僚とのコミュニケーション
・相手に対する思い込みや認知の偏り
・心理的安全性や職場環境の改善

【目標達成・習慣・ワークライフバランス】
・学習や資格取得の目標設定
・語学学習や運動の習慣化
・仕事と家庭、余暇のバランス
・ストレスとの向き合い方
・日々の振り返りや自己管理

【事業・収入・資産形成】
・事業や売上を伸ばすための選択肢
・新規顧客の獲得方法
・収入を増やすための考え方
・副業や独立に向けた行動
・投資や資産形成の目標整理

そのほか、家族との時間、旅行、生活上の選択など、仕事に限定しないテーマも扱っています。




<コーチングの進め方>

コーチングの開始前には、現在の状況、取り組みたいテーマ、コーチングに期待することなどを確認します。その後、コーチングの進め方や役割、守秘義務などについて説明し、合意したうえでセッションを開始します。

継続的なコーチングでは、主に以下の流れで進めます。

1. クライアント自身の棚卸し
現在の状況、関心のあるテーマ、今後実現したいことなどを整理します。

2. オリエンテーション
コーチングの目的、進め方、コーチとクライアントの役割、セッションのルールを確認します。

3. セッションの実践
毎回取り組むテーマを決め、理想の状態、目標、現状、選択肢、次の行動について対話します。

4. 振り返り
セッションで得た気づきや学び、実行する行動、継続的な変化を確認します。



各セッションでは、GROWモデルを基本にしながら、テーマに応じて柔軟に進めます。

Goal(目標):実現したいゴールを明確にする
Reality(現状):現在の状況や問題を整理する
Options(選択肢):ゴールに近づくための選択肢を広げる
Will(意思):実行する行動と意思を明確にする

テーマによっては、1回のセッションで次の行動まで明確にする場合もあれば、複数回にわたって過去の経験、感情、強み、価値観などを深掘りする場合もあります。


<当社のコーチングの特徴>

仕事上の専門的なテーマでは、クライアントから要望があり、支援に有効であると判断した場合に限り、コーチングにメンタリング、ティーチング、コンサルティングの要素を組み合わせることがあります。

例えば、キャリア上の選択肢に対する経験に基づく助言、DXに関するノウハウの提供、業務課題を構造的に整理するための壁打ちなどです。答えを一方的に教えるのではなく、どのような支援方法を用いるかをクライアントと確認しながら進めます。



また、セッションで話された個人情報やセンシティブな内容は、本人の同意なく第三者へ共有しません。安心して自分の考えや悩みを話せる環境を整えることを重視しています。

長期のコーチングでは、自己評価シートを用いて、コーチング前後の変化を定量的に可視化することもあります。思考能力、行動能力、心理的基盤の3つの観点からクライアントによる自己評価を行い、変化を確認します。下図は効果測定イメージです。




<成果・変化>
これまでのセッションにおけるクライアントからのフィードバックを分析すると、主に以下のような声や変化が確認されました。

・一人ではまとまらなかった考えや問題を言語化し、整理できた
・これまで気づかなかった新しい視点や選択肢を発見できた
・自分の強み、価値観、判断軸、思考の癖を理解できた
・目標に向けて次に取るべき行動が明確になった
・複数の選択肢を比較し、納得できる意思決定ができた
・仕事や人間関係に対する思い込みを客観的に捉え直せた
・定期的に相談し、考えを整理できる場があることで安心感を得られた

コーチングは、コーチがクライアントに答えを与えるものではありません。対話を通じてクライアント自身が考えを深め、自分なりの答えを見つけ、実際の行動につなげていくものです。

短期的な問題整理や意思決定だけでなく、継続的なセッションを通じて自己理解を深め、考え方や行動の変化を支援できることが、当社のビジネスコーチングの大きな価値です。

※医療・心理療法、法務、税務など、専門資格や専門的判断が必要となる相談は対象外です。